RP2040 → PICマイコンへの切替

PICerFT02

PIC16F1823の消費電流を測定してみる

無事にPICerFTの導入&書込みが出来るようになりましたので、サンプルコードを組んで消費電流を測定してみます。

プログラム本体部よりChipの設定部分が多いですが、ダイレクト感があるというか見える範囲できちんと設定している安心感があって良いと思います。
動作の確認方法ですが、RA4(3ピン)がスリープ復帰の割込み入力、RA5(2ピン)が動作確認用のLチカになっています。
・予めRA4をGNDに繋いで電源ONする(LED ON)
・5秒経つとSleepへ移行(LED OFF)
・RA4をOpenにする、もしくはVDDレベルを与えるとSleepから復帰(LED ON)
・再度5秒経つとSleepへ移行(LED OFF)の繰り返し

消費電流の測定はRP2040での測定と比較出来るようになるべく条件を合わせてみました。
・電源は5Vを供給
・実際に使用予定のレギュレータにて3Vを作り、PIC16F1823のVDDとする
・レギュレータ含めた系全体の消費電流を測定する

通常動作時で1mA程、Sleep時で250μA程度でした。

PIC_power01

PIC_power02

ちなみにチップ単体(3V供給)では、それぞれ800μA、20μAでした。レギュレータ周りで200μA程度を使用しており想定内といったところです。

PIC_power03

PIC_power04

やはり適材適所というところでしょうか。あらためてPICerFTに感謝です。

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