やっと「手作りが好き」っぽくなってきました、すみません。
工作用材料としてL字型アルミアングル(4mm厚)とベアリング(外径16mm=雲台のシャフト径と同一)を用意しました。費用は800円くらいでした。
アルミアングルを5cm幅に2枚切り出して「コ」の字型に組み合わせて、90度横倒しにした雲台のヘッド部分に被せるようにします。ベアリングには固定用のネジを取り付けています。作業途中の画像が無く恐縮ですが、下のように出来ました。手元にあったアルミ棒とスポンジカバーで操作用のハンドル(パン棒)も作りました。
雲台に組み込むとこのようになります。
雲台のボール押さえカップの切れ込みに合わせてヘッド部を90度横倒しにし、対面にヘッドのシャフトと同じ径のベアリングを配置して雲台本体部に乗るようにします。このベアリングによってスムースな回転方向の動きがもたらされると共に、ヘッド部分の起き上がりを抑制し機材の荷重も支えます。
固定ノブを緩めると、ボール(チルト:上下方向のみ動く)、ボール押さえカップ(水平方向)、ベース(水平方向)の固定全てがリリースされ、上下左右に自由に動かすことが出来ます。
固定ノブの締め付けのみで可動部の全てが固定され、非常に使いやすいです。フィールドスコープを載せての使用感も横倒しが無くなかなか良いです。
妻にも好評でした。良かった。
ミサゴ:2023年2月18日、東京港野鳥公園
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