RP2040、ソフトウェア開発環境 -5

SDK_18MHz

RP2040の低消費電力化をC/C++ SDKで試してみる – 動作クロック変更

こんにちは、リゲル・インテリジェンスです。

C/C++ SDKベースでのRP2040開発環境が整ったので、まずはデフォルトのコアクロック125MHzにて消費電流を測定しました。

SDK_125MHz

Arduino IDEを使用した場合とほぼ同等になったことを確認し、次に動作クロックを調整して効果を確かめてみます。まずは50MHzです。ソースコードの変更はset_sys_clock_khz()の追加のみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

clock_test.c

SDK_50MHz

Arduinoでの結果に比べ若干ですが高い数字になっています。どこかペリフェラルの動作状況が異なるのかもしれません。set_sys_clock_khz()関数では18MHzまで下げられますので、こちらも試してみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

SDK_18MHz

やっと10mAを切るところまで来ました。

さらに非動作時(入力信号待ち状態)に消費電流を抑えるために、最も効果が大きいdormant modeを試すことにします。

 

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