RP2040、ソフトウェア開発環境 -4

RP2040_0928

RP2040の低消費電力化をC/C++ SDKで試してみる – 事前準備

こんにちは、リゲル・インテリジェンスです。
RP2040の低消費電力化ですがArduino IDE環境では行き詰まり感が出てきたため、C/C++ SDK環境にて試してみることにしました。テスト用のコードは公式のGitリポジトリから落としてきたpico-exampleにある「blink」を使用します。

下記にてビルドが通ることをまずは確認します。([SDKをインストールしたフォルダ]は適宜変更する)

cmakeがエラー無く通ったら、blinkをビルドします。

ここまでで下記のようなディレクトリ構成になっているはずです。

CMakeLists.txtを2段階に配置して各サンプルをグループ化しています。これはこれで管理等を考えると便利なのですが、単発のテストの場合ちょっと煩雑に感じます。今回のテストに際し、下記の構成へ変更しました。

作業用にworkフォルダを作成し、pico_sdk_import.cmakeをコピーしblinkフォルダを作成します。blinkフォルダ内に
下記2つのファイルを作成します。

blink.c

CMakeLists.txt

ビルドします。exportは必要に応じて実行してください。

生成されたblink.uf2ファイルをXIAO RP2040に転送します。

RP2040_0928

無事にLED青の点滅を確認出来ました。

 

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